2024年1月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月10日 sokei 十代 高見嶋之助武棟 後権右衛門 豊後街道を辿る その1 前書 従前より、熊本から江戸への参勤交代のルートを辿って見たいと思っていましたが、ようやくそのチャンスに恵まれ、実現することが出来ました。とは言え、時間の制約もあり、今回は、熊本城から大分県の鶴崎までの豊後街道を車で訪れ […]
2023年11月8日 / 最終更新日時 : 2023年11月8日 sokei くずし字解読 伊勢参宮日記 その8 くずし字解読 来る。午后、島田蕃根、高橋泥舟翁来、元田、出向 達が来た。午後になり、島田蕃根、高橋泥舟翁が来た。元田、出向(でむかい)も 来る。夕六時客散春。足痛の多め不出。 来た。夕方6時には客が帰った。今日は足が痛い […]
2023年10月9日 / 最終更新日時 : 2023年10月9日 sokei くずし字解読 当家に関わる諸控 その26 くずし字解読 段山 段山(だにやま)熊本市段山本町・島崎一丁目 小坂九郞助 志水謙蔵 小坂九郞助(御用人、千石) 志水謙蔵(?) 二ノ丸右京町邊 二ノ丸右( […]
2023年10月3日 / 最終更新日時 : 2023年10月3日 sokei くずし字解読 当家に関わる諸控 その24 くずし字解読 年号月 何之何某 判 和暦年号何月 何の誰それ 印判 何之何某殿 何の之誰それ殿 名乗判鑑 […]
2023年9月30日 / 最終更新日時 : 2023年9月30日 sokei くずし字解読 当家に関わる諸控 その23 くずし字解読 従類附(前頁より) 従類附(当家一族・家来の記録)の続きです。 一 家内何人 一 当家中に何人います。 内 その内 壱人 自身 […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2023年7月17日 sokei 一口メモ 松の落葉 その37 奥書 その1 原文 松の落葉の於くがき 世のなかは なにかつねなる あすかがわ きのふのふちそ けふは瀬となる と、古の人のよみ志如く、虛蟬の世の、かはりゆくさまは、あながちに、 むか志 […]
2023年3月31日 / 最終更新日時 : 2023年3月31日 sokei 一口メモ 松の落葉 その1 一口メモ 上記小冊子(93X175X5mm)は、明治42年7月20日に、福井市の岡崎活版所で印刷された非売品の書物です。内容は、当家十代の本家である志方十兵衛の孫にあたる志方半兵衛之教(軸人)が歌った和歌350首を、その […]
2022年11月23日 / 最終更新日時 : 2022年11月23日 sokei くずし字解読 高見君権右衛門墓碣銘 その5 書き下し文と解釈 <公事有と呼ば>則一喀(いっかく)して起つ、事視ること平時に異らず已(すでに)畢(おわり)て初の如臥すこと故に人 仕事があると呼ばれれば、(酒を)吐き出して、起き上がって仕事をるのは、いつもの通りと何ら […]
2022年11月19日 / 最終更新日時 : 2022年11月19日 sokei くずし字解読 高見君権右衛門墓碣銘 その4 書き下し文と解釈 <者を>一國皆な曰く、高見君と已(すで)にして命出づ、果して君を以て 世子伝と為し 藩中の人々が、皆な言うことには、高見君しか、いないとして、すでに決まったようなものだとしたが、思った通り、君をもって、 […]
2022年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 sokei くずし字解読 高見君権右衛門墓碣銘 その3 書き下し文と解釈 勁果にして、能く断ず。事論紛然、百人弁じ難して、君輙ち一言これを決す。<毎に多く> 断固として、うまく決断する。様々な議論が入り乱れ、百人の意見が入り乱れても、君はたやすく一言でこれを決断してしまう。 […]