2024年1月7日 / 最終更新日時 : 2024年1月8日 sokei くずし字解読 祖厚禅師 辞世 くずし字解読 辞世 辞世の句 帰るな李 見つる小蝶の 夢さめて 帰るなり みつる小蝶(胡蝶)の 夢さめて 地水火風乃 毛との住家耳 地水火風の もとの住家に 道人身世興雲閎出岫無心 道人は身世を興し雲は広く […]
2024年1月4日 / 最終更新日時 : 2024年1月6日 sokei くずし字解読 蘇生の歌 くずし字解読 於毛ひ幾や 末多不る郷尓 か弊李 おもひきや またふるさとに かへり 來天 多知可へ流年廼 本義乎 きて たちかへるねの 本義を せ舞登盤 七十三翁 丙辰元旦 廣川 せむとは 七十三翁 丙辰元旦 廣 […]
2023年12月14日 / 最終更新日時 : 2023年12月16日 sokei くずし字解読 伊勢参宮日記 その20(完) くずし字解読 い者武。可しこしや、きた奈き國の、えミしら尓、末し 言はむ。賢しや、汚なき国の、蝦夷らに、まし ろふ可良尓、大丈夫の、身をは者奈多ぬ、つるき末て、 ろふうからに、大丈夫の、身をば放なたぬ、剣まで、 いぬき捨 […]
2023年11月20日 / 最終更新日時 : 2023年11月20日 sokei くずし字解読 伊勢参宮日記 その12 くずし字解読 午后半晴。金子同道。日本橋邉り散歩。 午後は半曇り。金子と一緒に日本橋辺りを散歩した。 帰宿一酌中、島田、池辺、遠坂、井々子、来訪。 宿に帰り酒を飲んでいると、島田、池辺、遠坂、井々の子供が尋ねて来た。 閑 […]
2023年10月30日 / 最終更新日時 : 2023年11月1日 sokei くずし字解読 伊勢参宮日記 その5 くずし字解読 伊勢の宮に、年を迎つ、おもふ事、今年ハか奈ふ、志るしなるらん。 伊勢神宮に新年を迎えて、色々と考えていることが今年こそ叶いそうな気がするのだ。 二日晴。午前七時、長沼楽夫を訪。伊勢津ニ奉職。 1月2日 晴れ […]
2023年10月27日 / 最終更新日時 : 2023年10月27日 sokei くずし字解読 伊勢参宮日記 その4 くずし字解読 明治廿一年一月一日。三時より御祭典ニ参拝。 明治21年1月1日。3時から祭典に参拝した。 月のミか、心も春ミて、神路山、武可しお本ゆる、今日の可しこさ。 月だけではなく、心もすがすがしくなる神路山だ。古から […]
2023年10月24日 / 最終更新日時 : 2023年10月24日 sokei くずし字解読 伊勢参宮日記 その3 くずし字解読 湖水を蒸氣尓て渡る。夕雨。石部一泊。 琵琶湖を蒸気汽船で渡った。夕方には雨となり、滋賀県湖南市石部に一泊した。 三十一日晴。四時過より出車。鈴鹿山を越ゆ。雪 三十一日晴れ。早朝四時過に人力車にて出発。鈴鹿山 […]
2023年7月23日 / 最終更新日時 : 2023年7月24日 sokei 一口メモ 松の落葉 その39完 奥書 その3 原文 吾が父君の和歌を、短冊にかかれ志ときは、いつも松門とかゝれたりき、 これには於か志き話あれど、くだ/\志ければ、其のあらま志をかいつけむ。 いつの頃にやありけむ、呉竹の葉末より咲きくる、凉しき風の北の […]
2023年7月20日 / 最終更新日時 : 2023年7月24日 sokei 一口メモ 松の落葉 その38 奥書 その2 原文 我が家は、志方の城のある志となり志ころは、赤松氏とゝなへ志も、細川家に 仕るに於よび、憚るところありて、舊城のあり志地名をとりて、志方氏に代へ、 乳母が携へ來り志長刀は、これより傳家の寶となり志が、惜 […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2023年7月17日 sokei 一口メモ 松の落葉 その37 奥書 その1 原文 松の落葉の於くがき 世のなかは なにかつねなる あすかがわ きのふのふちそ けふは瀬となる と、古の人のよみ志如く、虛蟬の世の、かはりゆくさまは、あながちに、 むか志 […]