2022年11月4日 / 最終更新日時 : 2022年11月4日 sokei くずし字解読 肥後先哲偉蹟原稿 その3 くずし字解読 無之、事を取り捌可、賞誉一條ハ、同藩小坂半之允なる (何の支障も)なく、物事を処理しようとする。賞誉(しょうよ=褒めたたえる)に値する例として、同じ藩の小坂半之允という 仁、躰ハ千石を知行して、一ト意地有之 […]
2022年11月1日 / 最終更新日時 : 2022年11月1日 sokei くずし字解読 肥後先哲偉蹟原稿 その2 くずし字解読 其砌須佐美方嫁ニ而居たりし人の咄を、後年直(ひた)と聞きたり、 その砌(みぎり=折り)須佐美家の嫁でいた人の話を、後年になって直々に聞きました、 如何なる値遇なりしや、是権右衛門の一徳なるらん、同人第一之公 […]
2022年10月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月29日 sokei くずし字解読 肥後先哲偉蹟原稿 その1 くずし字解読 一 高見権右衛門儀和田庄五郎<母方苗家高見を唱改名権右衛門ト>九代目ニ而、大組附踏出御使番、 一 高見権右衛門は和田庄五郎<母方の苗字である高見と改名、名前は権右衛門と言う>九代目にして、大組附の踏出(ふみ […]
2022年10月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月26日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その16 くずし字解読 同年十二月廿一日 天保10年(1839)12月21日 太守様の次の間にて戴いた。 一 琥珀白嶋(縞)御袴 一 具 一 琥珀(こはく)色と白色の縞模様の袴、を一揃い。 一 御紙入 […]
2022年10月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月23日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その15 くずし字解読 同年正月十四日 天保9年(1838)1月14日 兼々しっかり働き、長時間の詰めをもした後で、明日出発をするという事で、太守様(熊本藩十代藩主細川斉護公)から戴けるとの旨を龍ノ口の次の […]
2022年10月20日 / 最終更新日時 : 2022年10月20日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その14 くずし字解読 同年同月四日(再掲) 一 御紋附縮御帷 一 天保8年(1837)7月4日(再掲)一 紋付きの縮(ちぢみ=縮織り)の帷子、を一つ。 同年七月四日 天保8年(1837)7月4日 嫡子様の届け […]
2022年10月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月17日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その13 くずし字解読 天保7年十一月廿一日 天保7年(1836)11月21日 就君様(諦了院様の長女)から戴いた。 一 御茶 一箱 一 お茶、を一箱。 同年十二月朔日 天保7年(1836)12月1日 蓮性院様 […]
2022年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 sokei くずし字解読 高見君権右衛門墓碣銘 その3 書き下し文と解釈 勁果にして、能く断ず。事論紛然、百人弁じ難して、君輙ち一言これを決す。<毎に多く> 断固として、うまく決断する。様々な議論が入り乱れ、百人の意見が入り乱れても、君はたやすく一言でこれを決断してしまう。 […]
2022年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月11日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その11 くずし字解読 一 舞楽繪 十枚 一 舞楽の絵、を10枚。 一 御盃 寶船蒔絵 一 一 さかずき,但し宝船の蒔絵、を一つ。 一 京千代紙 五枚 一 京都で刷った千代紙、を5枚。 一 両国花火 […]
2022年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月8日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その10 くずし字解読 同年二月 天保7年(1836)2月 一 御膳部 一品 一 膳にのせて出す料理、を一品 右同日 右と同じ日 御長棹入込左之通 長棹(ながさお=長持)に入っているものは次の通り。 一 鶴蒔絵御文庫 […]