2022年6月13日 / 最終更新日時 : 2022年6月13日 sokei くずし字解読 武久君御奉公覚(武棟) 1 くずし字解読 文化二年十一月ヨリ 文化2年(1805)11月から 高見権右衛門武久君 <御名乗初政久 文政八年四月、改之父字指合ニ付武久ト御改> 高見権右衛門武久君 <名前は初め政久であったが、文政八年四月に、父名前に差 […]
2022年5月8日 / 最終更新日時 : 2022年5月8日 sokei くずし字解読 初代の伺書と忠興公の裁可 一口メモ 江戸時代の書状の形式は、直接出状する直状(じきじょう)と、部下に命じて出状する奉書(ほうしょ)と、部下が直接出状するのは畏れ多い場合はその上司宛に出状する伺書(うかがいしょ)の三種類に分けられます。 ここでは, […]
2022年4月1日 / 最終更新日時 : 2022年6月18日 sokei くずし字解読 三斎樣よりの御書 3 くずし字解読 以上 いじょう 以上。この「以上」は手紙を書き終わった後で書かれたもののようです(花岡興史先生のご指摘です)。 為昇進之祝儀 しょうしん、これ、しゅうぎのため 昇進の祝いとして 百疋至来喜 ひゃっぴき、とう […]
2021年10月10日 / 最終更新日時 : 2022年1月26日 sokei くずし字解読 光尚君御家譜抜書 39 被 仰付候処栖本又七郎精を出し首尾よく仕廻骨折 申候段具ニ被 聞召上候御直ニ右之段可被遊御意之儀共 御家老中江以先被仰渡旨米田監物申渡候是者 又七郎手疵未タ平癒世佐る内之よし申傳も有之候との 説阿り又高見権右衛門ハ折節當 […]
2021年9月13日 / 最終更新日時 : 2022年1月26日 sokei くずし字解読 光尚君御家譜抜書 30 御仁躰之取次ニ而去ル御歴々尓御所望也三原正盛之刀 行衛不知此刀ニ而者我説奇怪之咄し多し竹内数馬ニ 立花飛州給りし感状ハ数馬渡辺新弥仲光小内膳 三人連名也ト云々 高見権右衛門茂千場作兵衛等と共ニ相図之刻限裏門乃 方へ向希る […]
2021年7月7日 / 最終更新日時 : 2022年1月26日 sokei くずし字解読 光尚君御家譜抜書 8 追々彼ノ屋敷之躰を窺ひ覚悟を極免し登聞衣静り 加衣川帝居候段委細言上仕候 光尚君御氣色悪敷急度御誅伐可被成加迚討手之 面々被 仰付先表門ハ御側御鉄炮三拾挺頭竹内数馬 長政<知行千百石>副頭添嶋九(久)兵衛<百石一ニ九郎兵 […]
2021年6月20日 / 最終更新日時 : 2022年1月26日 sokei くずし字解読 光尚君御家譜抜書 1 一 二月二十一日阿部弥五兵衛、同市太夫、同五太夫、同七之丞等兄弟四 人を誅世ら連候、竹内数馬、高見権右衛門等討手二被 仰付 数馬ハ討死を遂ケ権右衛門、栖本又七郎等手柄い多し候、その 根元ハ阿部弥五兵衛等、が父阿部弥一右衛 […]
2021年6月19日 / 最終更新日時 : 2022年1月26日 sokei 一口メモ 光尚君御家譜抜書 表紙 光尚君御家譜抜書 阿部権兵衛兄弟共討手 竹内数馬 高見権右衛門江 被 仰付候覚書 一口メモ 上記抜書は、いつ誰が書いたものかは知る由もありませんが、字体が美しく仮名交じりで親しみやすい文章であることから、古文 […]
2021年6月2日 / 最終更新日時 : 2022年1月26日 sokei 二代 高見権右衛門重政 幼名 猪助 御書出 二代 高見権右衛門重政 知行宛行状 豊前國下毛郡於井原村之内 百石遣之訖永可知行者也充状如件 元和四年六月 日(花押) 高見猪之介殿 豊前の国下毛郡に於いて、井原の内 百石之を遣わしおわんぬ、永く 知行すべき者なり、よって状くだんの如し 元和四 […]
2021年3月9日 / 最終更新日時 : 2023年1月12日 sokei 一口メモ 出府について 一口メモ 出府とは、江戸に出ることだが、当家の各代の当主の出府について、先祖附に基づき調べてみた。参勤交代の制度が確立されたのは、徳川家光の時代の寛永3年(1626)だったので、初代の勝五郎重治は対象外だが、二代の権右衛 […]