2022年7月4日 / 最終更新日時 : 2022年7月4日 sokei くずし字解読 先祖の覚 高見市平 その1 くずし字解読 先祖附并自分御奉公差出之扣 先祖附(せんぞづけ)並びに自分がご奉公を申し出した控え。 先祖已來之覚書共ニ三通 先祖以来の覚書、併せて3通。 先祖之覚 先祖に関する覚え書き。 一 私曽祖父和田庄五郎与申候於丹 […]
2022年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年7月1日 sokei くずし字解読 初代和田勝五朗重治の先祖 くずし字解読 一 丹波國氷上郡和田之城主代々持來候由候ニて 一 丹波の国、氷上郡の和田の城主は代々引き継いで来たとのことで、 和田但馬守子 和田但馬守の子である 高見助之丞むこ兵衛尉 此時まて和田城主之赤井殿身体つふれ候 […]
2022年5月8日 / 最終更新日時 : 2022年5月8日 sokei くずし字解読 初代の伺書と忠興公の裁可 一口メモ 江戸時代の書状の形式は、直接出状する直状(じきじょう)と、部下に命じて出状する奉書(ほうしょ)と、部下が直接出状するのは畏れ多い場合はその上司宛に出状する伺書(うかがいしょ)の三種類に分けられます。 ここでは, […]
2022年4月1日 / 最終更新日時 : 2022年4月29日 sokei くずし字解読 三斎樣よりの御書 1 くずし字解読 以上(御目見以上) いじょう お目身以上、すなわち将軍に謁見する資格のある者。ここでは細川忠興公であることを意味します。 為見廻差越 みまわりさしこしなされ 見回り役を飛び越えて 使者糟漬之鮑 ししゃ、かす […]
2022年4月1日 / 最終更新日時 : 2022年5月2日 sokei くずし字解読 三斎樣よりの御書 2 くずし字解読 三斎樣ゟ之 御書 三通 さんさいさま、よりの、おんしょ、さんつう これは包み紙です。三斎樣からの書状3通。 尚々不及申 なおなお、もうすにおよばず ことさら申すまでも無く 今度香春ニて申付候 このたび、かわ […]
2022年4月1日 / 最終更新日時 : 2022年6月18日 sokei くずし字解読 三斎樣よりの御書 3 くずし字解読 以上 いじょう 以上。この「以上」は手紙を書き終わった後で書かれたもののようです(花岡興史先生のご指摘です)。 為昇進之祝儀 しょうしん、これ、しゅうぎのため 昇進の祝いとして 百疋至来喜 ひゃっぴき、とう […]
2021年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年1月26日 sokei 一口メモ 御書出 初代 高見権右衛門重治 「御書出(おかきだし」とは熊本藩が発給した知行に関する文書類を指します。 当家に残されていた御書出は、知行宛行状、知行方目録、知行方物成人畜目録、加増知取附目録、減封取付目録、知行引渡差紙等ですが、代別に順次紹介させてい […]
2021年5月3日 / 最終更新日時 : 2022年1月26日 sokei 一口メモ 和田城ついに見つかる 先の「九州転封までのゆかりの城址」で、高見家初代の和田勝五郎重治の生家である和田城の場所が確定できた。なんと、それは「岩尾城」という名で紹介されていました。Facebookの公開グループである「城好き、歴史好きグループ」 […]
2021年3月9日 / 最終更新日時 : 2023年1月12日 sokei 一口メモ 出府について 一口メモ 出府とは、江戸に出ることだが、当家の各代の当主の出府について、先祖附に基づき調べてみた。参勤交代の制度が確立されたのは、徳川家光の時代の寛永3年(1626)だったので、初代の勝五郎重治は対象外だが、二代の権右衛 […]
2021年3月1日 / 最終更新日時 : 2022年1月30日 sokei 一口メモ 御書出について 初代和田勝五郎重治の逝去に伴い、細川忠興公(三齊様)から賜った 九曜の御紋入り御書出2個(55X20X15cm、50X18X5cm) 本革製の表には九曜の御紋と三齊公自筆の「御書出 高見氏」とある。 本品は高見家で最も大 […]