綿考輯録
綿考輯録(めんこうしゅうろく)とは肥後熊本藩、肥後熊本藩主細川氏の家史。編者による書名は『綿考輯録』(「連綿と考え輯める」との意)。七十三巻(未定稿)。細川家では単に『御家譜』と称す。いわゆる「家記」の類ではなく、家史である。 『綿考輯録』(『出水叢書』、出水神社、解説あり)として刊行。 原本の写真は、国立国会図書館デジタル化資料として収録されている。 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2568410/1 関ケ原に関する記事は「綿考輯録・巻十六」にその記述があるが、眞藤國雄の主宰の「肥後細川藩拾遺」にその貴重な資料が掲載されているので、参考にされたい。
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