忠興公からの御書

熊本大学附属図書館 高見家文書 #3007

この書状は、忠興公から初代(高見権右衛門殿)に宛てた礼状で、慶長16年に忠興公から帰参を命じられ、小倉城に無事到着した時の書状です。内容は、次の通りです。

為見廻差越 使者糟漬之鮑 一桶到来祝 着候猶右近可 申候謹言 六月廿九日(忠興公ローマ字印) 高見権右衛門殿

この書状は忠興公から初代へ宛てたものです。

尚々不及申 今度香春ニて申付候 普請之絵図仕候而可 帰候以上 其地普請一両日中ニ 出来候由候、済切次第 其地之普請之者不 残召連、岩石之越 普請之者無不足 様ニ蔵人ニ(可ミ)渡 其方者此地へ可帰候 謹言 八月三日 忠(花押) 高見権右衛門殿

この書状は忠興公から井関久馬助へ宛てたものです。

以上  為昇進之祝儀 百疋至来喜  入候尚坂崎清左衛門 可申候 謹言 越 九月廿四日 忠興(花押) 井関久馬助殿

尚、上記訳文は、Facebookの「古文書が読みたい!のメンバーの方々に解読戴きました。

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