本格的な勉強のスタート

本格的なルーツ探訪が始まったのは比較的時間に余裕が出てきた50歳代からだった。その頃の情報源はやはり図書館であったが、郷土史の観点から言うと関東地方から熊本の史実を調べるのには限界があった。

そうこうしている間に、世間ではインターネットなるものが活発化し、そこから情報を得ることができることに気づき調べてみると、今度は情報が多すぎ取捨選択するのに骨が折れた。

どこかに必ず役に立つ情報があるはずと検索しているうちにたどり着いたのが、熊本在住の郷土史研究家眞藤國雄氏による「肥後細川藩・拾遺」と言うホームページだった。

このサイトを発見したときは本当に嬉しかった。とにかく知りたい情報がゴロゴロと転がっているではないか。これによって、歴史の調査研究は一挙に進み大いに役立った。

エピソード

前の記事

古文書との遭遇
エピソード

次の記事

古文書類の整理