2022年5月20日 / 最終更新日時 : 2022年5月20日 sokei くずし字解読 御条目 御側取次 その2 くずし字解読 一 歩使番歩小姓ハ壮健の いち、かち、つかいばん、かち、こしょうは、そうけんの 一、下級の使番や下級の小姓は、健康で元気な 者を撰ひ老衰之者ハ支配頭 ものをえらび、ろうすいのものは、しはいがしら 人を選 […]
2022年5月17日 / 最終更新日時 : 2022年5月17日 sokei くずし字解読 御条目 御側取次 その1 くずし字解読 御條目 表御取次 おんじょうもく、おもて、おとりつぎ 表御取次役についての箇条書にされた規則 條々 じょうじょう 一つ一つの条項 一 御法度并國之法度堅 可相守事 いち、ごはっと、ならびに […]
2022年5月11日 / 最終更新日時 : 2022年5月14日 sokei くずし字解読 達書写(若殿様御入国御供調べ仰付) くずし字解読 此書多少直し置候様 このしょ、たしょう、なおしおき、そうろよう この達書は多少手直しをして、清書をしておくように。 嘉永五年子十月九日 かえい、ごねん、ね、じゅうがつ、ここのか 1852年(子年)10月9日 […]
2022年5月8日 / 最終更新日時 : 2022年5月8日 sokei くずし字解読 初代の伺書と忠興公の裁可 一口メモ 江戸時代の書状の形式は、直接出状する直状(じきじょう)と、部下に命じて出状する奉書(ほうしょ)と、部下が直接出状するのは畏れ多い場合はその上司宛に出状する伺書(うかがいしょ)の三種類に分けられます。 ここでは, […]
2022年5月3日 / 最終更新日時 : 2022年5月26日 sokei くずし字解読 条目関連口達写 くずし字解読 口達 こうたつ 口達(口頭によるお達し) 内山又助 うちやま、またすけ 内山又助(出状者、奉行) 其方共 そなたども おまえ達 御条目相渡候条 ごじょうもく、あいわたし、そうろうじょう 御条目を渡した件 可 […]
2022年4月11日 / 最終更新日時 : 2022年4月23日 sokei 一口メモ 寒山詩偈讃歌 54 256 一選嘉名喧宇宙 五言詩句越諸人 一たび選ばれて嘉名宇宙に喧し(かまびすし=やかましい)。 五言の詩句諸人に越ゆ。 散りはてヽ 後こそしらめ 匂ふとも みもなき花は かひなかりしと 匂いが残っていても、結実しない花 […]
2022年4月1日 / 最終更新日時 : 2022年4月29日 sokei くずし字解読 三斎樣よりの御書 1 くずし字解読 以上(御目見以上) いじょう お目身以上、すなわち将軍に謁見する資格のある者。ここでは細川忠興公であることを意味します。 為見廻差越 みまわりさしこしなされ 見回り役を飛び越えて 使者糟漬之鮑 ししゃ、かす […]
2022年4月1日 / 最終更新日時 : 2022年5月2日 sokei くずし字解読 三斎樣よりの御書 2 くずし字解読 三斎樣ゟ之 御書 三通 さんさいさま、よりの、おんしょ、さんつう これは包み紙です。三斎樣からの書状3通。 尚々不及申 なおなお、もうすにおよばず ことさら申すまでも無く 今度香春ニて申付候 このたび、かわ […]
2022年4月1日 / 最終更新日時 : 2022年6月18日 sokei くずし字解読 三斎樣よりの御書 3 くずし字解読 以上 いじょう 以上。この「以上」は手紙を書き終わった後で書かれたもののようです(花岡興史先生のご指摘です)。 為昇進之祝儀 しょうしん、これ、しゅうぎのため 昇進の祝いとして 百疋至来喜 ひゃっぴき、とう […]
2022年4月1日 / 最終更新日時 : 2022年4月23日 sokei 一口メモ 寒山詩偈讃歌 57 271 解用無方處處圓 用ふることを解(げ)すれば無方にして處處圓(まどか)なり。 こヽろして 照さゞりせば 月と日の ひかりもくまは あるべきものを 月や太陽でも注意深く照らすことを怠れば、その光に隈(陰り)が生じてし […]