2022年11月13日 / 最終更新日時 : 2022年11月13日 sokei くずし字解読 高見君権右衛門墓碣銘 その2 書き下し文と解釈 自樹立す。文化二年、君年二十一、家督し禄九百石を襲、六年<為り> 文化二年には、君の年齢二十一歳にして家督を継ぎ、禄は九百石で6年間 使番と為り、九年﨑陽の留守居と為り、十一年中小姓頭と為る。用人に累に […]
2022年10月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月26日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その16 くずし字解読 同年十二月廿一日 天保10年(1839)12月21日 太守様の次の間にて戴いた。 一 琥珀白嶋(縞)御袴 一 具 一 琥珀(こはく)色と白色の縞模様の袴、を一揃い。 一 御紙入 […]
2022年10月20日 / 最終更新日時 : 2022年10月20日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その14 くずし字解読 同年同月四日(再掲) 一 御紋附縮御帷 一 天保8年(1837)7月4日(再掲)一 紋付きの縮(ちぢみ=縮織り)の帷子、を一つ。 同年七月四日 天保8年(1837)7月4日 嫡子様の届け […]
2022年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 sokei くずし字解読 高見君権右衛門墓碣銘 その3 書き下し文と解釈 勁果にして、能く断ず。事論紛然、百人弁じ難して、君輙ち一言これを決す。<毎に多く> 断固として、うまく決断する。様々な議論が入り乱れ、百人の意見が入り乱れても、君はたやすく一言でこれを決断してしまう。 […]
2022年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月8日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その10 くずし字解読 同年二月 天保7年(1836)2月 一 御膳部 一品 一 膳にのせて出す料理、を一品 右同日 右と同じ日 御長棹入込左之通 長棹(ながさお=長持)に入っているものは次の通り。 一 鶴蒔絵御文庫 […]
2022年10月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その9 くずし字解読 同五年十二月五日 天保5年(1834)12月5日 龍ノ口の上屋敷で自らの手で下された。 一 太守様御筆 斉護公 一枚 一 太守様(斉護公)の筆で書かれたものを一枚。 同五年 […]
2022年10月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その8 くずし字解読 同年同月廿四日 天保4年(1833)11月24日 お城で拝領する案内を蓮性院様(熊本藩九代藩主細川斉樹公の正室)から戴いた。 一 松葉蘭御鉢植 但御鉢尾張焼鯉染付 一 松葉蘭の鉢 […]
2022年9月29日 / 最終更新日時 : 2022年9月29日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その7 くずし字解読 同年十二月十五日 天保3年(1832)12月15日 いつもながら、仕事を勤めているので少将様から戴いた。特に破風は厳寒の折、綿を厚めにする特別な仕立でした。 一 御紋附織線入御熨斗目 一 一 紋附で織 […]
2022年9月23日 / 最終更新日時 : 2022年9月23日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その5 くずし字解読 同年十二月十四日 文政11年(1828)12月14日 人数が少なかったが、手抜きもせずに頑張ったので、戴いた。 一 松蓋菱御紋附裏附御上下 一具 一 松蓋菱(まつかさひし)の紋附で裏附の裃、を一揃い。 […]
2022年9月20日 / 最終更新日時 : 2022年9月20日 sokei くずし字解読 在勤拝領之品付(九代武久) その4 くずし字解読 文政十年正月廿七日 1827年1月27日 今年は特別にご用が具合よくまとまり、心配りなど精を出したので戴いた。 一 五三桐御紋附羽二重御小袖 一 一 五三桐の紋附で、羽二重の小袖、を一つ。 一 琥珀裏附御袴 […]