2022年12月16日 / 最終更新日時 : 2022年12月29日 sokei くずし字解読 先祖附(天保11年12月23日) その6 くずし字解読 等度々相勤申候。延寶元年八月、八代御番頭被 など度々勤めました。延寶元年(1673)八月、八代(やつしろ)の番頭を 仰付、御加増百七拾八石六斗、被為拝領、都合千石 命じられ、加増百七拾八石六 […]
2022年12月13日 / 最終更新日時 : 2022年12月13日 sokei くずし字解読 先祖附(天保11年12月23日) その5 くずし字解読 御小姓頭、被 仰付 小姓頭を命じられ、 妙解院様 妙解院様(熊本藩初代藩主細川忠利公) 真源院様 御両代、江戸定、御供仕候 真源院様(熊本藩二代藩主細川光尚公)の両代に江戸での定住の […]
2022年12月10日 / 最終更新日時 : 2022年12月29日 sokei くずし字解読 先祖附(天保11年12月23日) その4 くずし字解読 百石御加増、都合弐百石、被為拝領、御側御物頭、被 (知行)百石が加増され、計二百石を、拝領なされ、側御物頭を、 仰付、同七年正月、御知行百五拾石、御加増被為拝領 命じられ、同七年(1630)正月には知行を百 […]
2022年12月7日 / 最終更新日時 : 2022年12月7日 sokei くずし字解読 先祖附(天保11年12月23日) その3 くずし字解読 ニ而被成御法躰候節、越前中納言様江、御預分ニ而居申 (休無樣が高野山)で僧の姿になられた折りに、越前中納言様へ、預かりの身として住んでいた 候。處中納言様、就御逝去、浪人仕候。慶長十六年、帰参被 […]
2022年11月22日 / 最終更新日時 : 2022年12月31日 sokei くずし字解読 先祖附(天保11年12月23日) その11 くずし字解読 高曾祖父権右衛門、家督被為拝領、大組附被 祖父の祖父である権右衛門(当家六代)は、家督を拝領なされ、大組附を 仰付、有吉市左衛門組二、被 召加、組並之御奉公 命じられ、有吉市左衛門の組に加え […]
2022年11月19日 / 最終更新日時 : 2022年11月19日 sokei くずし字解読 高見君権右衛門墓碣銘 その4 書き下し文と解釈 <者を>一國皆な曰く、高見君と已(すで)にして命出づ、果して君を以て 世子伝と為し 藩中の人々が、皆な言うことには、高見君しか、いないとして、すでに決まったようなものだとしたが、思った通り、君をもって、 […]
2022年11月13日 / 最終更新日時 : 2022年11月13日 sokei くずし字解読 高見君権右衛門墓碣銘 その2 書き下し文と解釈 自樹立す。文化二年、君年二十一、家督し禄九百石を襲、六年<為り> 文化二年には、君の年齢二十一歳にして家督を継ぎ、禄は九百石で6年間 使番と為り、九年﨑陽の留守居と為り、十一年中小姓頭と為る。用人に累に […]
2022年11月7日 / 最終更新日時 : 2022年11月7日 sokei くずし字解読 肥後先哲偉蹟原稿 その4 くずし字解読 若殿様御近習ニ被召仕たる時分、或夜半ニ高見使して我小屋へ 若殿様の近習(きんじゅ=主君のそば近くに仕える役)に仕えた頃、ある夜中に高見は使いを出して自分の小屋へ 招く、何事にやと行て対顔す、いまた酒座の儘也 […]
2022年11月4日 / 最終更新日時 : 2022年11月4日 sokei くずし字解読 肥後先哲偉蹟原稿 その3 くずし字解読 無之、事を取り捌可、賞誉一條ハ、同藩小坂半之允なる (何の支障も)なく、物事を処理しようとする。賞誉(しょうよ=褒めたたえる)に値する例として、同じ藩の小坂半之允という 仁、躰ハ千石を知行して、一ト意地有之 […]
2022年11月1日 / 最終更新日時 : 2022年11月1日 sokei くずし字解読 肥後先哲偉蹟原稿 その2 くずし字解読 其砌須佐美方嫁ニ而居たりし人の咄を、後年直(ひた)と聞きたり、 その砌(みぎり=折り)須佐美家の嫁でいた人の話を、後年になって直々に聞きました、 如何なる値遇なりしや、是権右衛門の一徳なるらん、同人第一之公 […]